ダビスタ96の基準値を計算し、TSL(トータルサムリミット)かどうかチェックするツールです。
ダビスタ96の繁殖牝馬の能力はスピードとスタミナがあり、スピードは繁殖牝馬のスピード(その馬の上限)、スタミナはスタミナの上限と気性の上限の低いほうが採用される。仮にスピードが100、スタミナが90、気性が80なら、スピードは100、スタミナは80となる。
ここから種付けする種牡馬の距離適性によって補正がかかる。補正後の数値をスピード基準値、スタミナ基準値と呼び、産駒能力のベースとなる。
基準値の上限は種牡馬の実績Aが105、実績Bが95、実績Cが85。スピードとスタミナの両方が上限までいっている場合「TSL(トータルサムリミット)」と呼ぶ。牝馬の能力がどんなに高くてもTSLで蓋をされるのだ。
TSLから生まれる産駒のパターンは65536パターン。王道配合のTSL牝馬のパターンは堀り尽くされており、今後新たな馬が生まれる可能性は少ないだろう。
例えば、スイフトスワロー*(Wild Again*ミッドナイトアールティ)のTSL牝馬から生まれる最強馬はビガーセレッソやアヤノアルフォンスのパターン。同配合最強のソルトレイクなどは、TSLよりも能力的には弱い馬から生まるという現象も起こるのだ。